漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
25歳 女性 接客業
一年前に1人暮らしを始めたことをきっかけに体調を崩すようになった。(お仕事のストレスもあり)
主な症状は動悸・のぼせ・肩こり・多汗・緊張時の頻尿・強い憂鬱感と不安感・寝つきの悪さ…
特に映画館や電車の中、トイレなど狭さや気密性の高い部屋では落ち着かなくなります。生理前も悪化傾向。
病院にて、「不安神経症・パニック障害」の診断を受け、お薬を継続して飲んでいますが、漢方で手立てはないか?とご相談に来られました。
また、冷え、生理痛や貧血(血の気が無い感じ)も気になるとのこと。
相談の結果、ストレスの症状に使う漢方薬などをご紹介。
日頃の養生として、コーヒーなどのカフェインを控えることに加え、この方の体質に合わせた食事を一緒に考え実践していただきました。
2週間後…
初日~三日ほどお腹を下したがその後回復。動悸は落ち着き気持ちが安定。トイレの回数も減った。眠りも良くなり夢も見なくなったと嬉しい反応がありました。ちょうど生理周期と重なり、生理痛は辛く痛み止めを使用したそうです。ご本人からの要望で「生理痛や貧血に対するお薬を飲みたい」とのことで血分の状態を改善する漢方を追加。
4週間後…
日頃のやる気がでた為か?少し興奮しがち。ただし、以前に比べ明らかに日々過ごしやすい。
6週間後…
久しぶりに遠出をしたが、特に不安は無かった。眠りの質がまちまちで、深い眠りが少ない。食事の改善はできる範囲で頑張っている。
8週間後…
気分は安定。生理前も大きな崩れは無し。生理痛もいつもより少なかった様に思う。(痛み止めは使った)冷えも感じない。
本日更にお薬をお渡ししましたが経過は順調です。生理痛に関しては、2~3周期の時間を重ねることで、もう少し様子が変わってくると思われます。まずは「痛み止めを使わなくて済む状態を目指しましょう」とお声がけしました。
お薬には錠剤や粉薬、煎じ薬など様々なものを取りそろえております。
ご要望に合わせたご提案もできますので、お気軽にご相談くださいね!
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